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外国人投資法人設立のご案内 (個人投資家)
海外法人を所有している個人の場合、海外法人を投資主体（法人が投資）として外国人投資法人を設立することもできますし、個人投資家の資格でも外国人投資法人を設立することもできます。
個人投資家として外国人投資企業を登録することができる要件
- 海外からの投資額が少なくとも1億円以上であること。
- 発行済株式総数の10％以上を取得する必要があります。
- 投資家本人が韓国法人の代表に就任する必要があります。 共同投資家の場合は共同代表も可能です。
個人投資家として投資する場合のメリットとデメリット
- 韓国で個人事業が可能で、家族全員が韓国に移住することができます。
- お子さんを韓国の一般学校に通わせることができます。
- 韓国の健康保険の恩恵を受けることができます。
- 滞在期間、事業実績などの要件を満たせば、韓国永住権を申請することができます。
- D8ビザの発行が法人投資家に比べて難しいです。
外国人投資法人の設立手続き
個人投資家が外国人投資法人を設立する場合は、D8ビザを取得するために設立することが多いため、法人設立の際にもビザ発給を念頭に置いて進める必要があります。
例えば、独立事務所かどうか、資金源を証明する書類があるかどうかなど、相談で事前にチェックしておかないと、ビザを取得する際に大きな問題が発生する可能性があります。その他の設立手続きも同様です。
| 設立順序 | 代理人 | 所要期間 |
| 個人アポスティーユ書類の準備 | 行政書士 | |
| 外国人投資申告・仮口座開設 ⇒ 外国人投資申告・仮口座開設 | 1日 | |
| ⇒ 投資資金の送金または持ち込み | 2-3日 | |
| 法人設立登記 ⇒ 法人設立登記 | 司法書士 | 3-5日 |
| ⇒ 許可取得 (必須業種) | 行政書士 | 変動 |
| 法人設立届出及び事業者登録 ⇒ 法人設立届出及び事業者登録 | 2-3日 | |
| ⇒外国人投資企業登録証の発行 | 1日 | |
| ⇒ 事業計画書などビザ書類の準備 | 1日 | |
| D8ビザ申請 ⇒ D8ビザ申請 | 最低1ヶ月 | |
| 税務代理人の設定（必要な場合） | 税理士 |
個人投資家準備書類
個人投資家の場合、準備書類は簡単です。海外滞在中か、韓国滞在中かによってアポスティーユする書類が異なる場合があります。
- パスポート
- 身分証明書
- 住所公証面(アポスティーユ)
- オフィス賃貸借契約書
- 委任状（アポスティーユ）
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